高橋多佳子 ピアノリサイタル

日時:
2018年7月16日 @ 2:00 PM – 4:00 PM
2018-07-16T14:00:00+09:00
2018-07-16T16:00:00+09:00
参加費:
4,000円(当日4,500円)
高橋多佳子 ピアノリサイタル

プログラム
 プログラム

♪ ショパン:練習曲 変イ長調 作品25-1「エオリアンハープ」

♪ ショパン:ノクターン 第4番 ヘ長調 作品15-1

♪ ショパン:バラード 第1番 ト短調 作品23

♪ リスト:《巡礼の年 第2年 イタリア》より「ダンテを読んで」〜ソナタ風幻想曲〜

♪ ドビュッシー:《ベルガマスク組曲》より「月の光」

♪ ドビュッシー:2つのアラベスク

♪ ラヴェル:ラ・ヴァルス

~ プロフィール ~

1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクールで第5位に入賞し、一躍楽壇に飛び出したピア二スト。ショパン国際コンクールのほか、ポルト国際コンクール(ポルトガル)第2位および現代音楽最優秀演奏賞、ラジヴィーウ国際コンクール(ポーランド)第1位、第22回日本ショパン協会賞など、輝かしい受賞歴を有する。
桐朋学園大学音楽学部卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。加藤伸佳、J.エキエル、下田幸二の各氏に師事。またV.メルジャノフ、H.チェルニー=ステファンスカ等の名ピアニストからも薫陶を受けた。青少年ショパン国際ピアノ・コンクール(ポーランド)やラフマニノフ国際ピアノ・コンクール(ロシア)などの審査員を務める。せんがわピアノオーディション・プロデューサー。現在、桐朋学園大学講師。
ソロ・リサイタルやオーケストラとの共演など、演奏活動は日本とポーランドを拠点にほぼ全ヨーロッパに及ぶ。世界の著名な国際音楽祭にも多数出演。オーケストラとの共演は国立ワルシャワ・フィルをはじめ各国にわたり、日本では東響、東京都響、東京フィル、日本フィル、新日本フィル、神奈川フィル、大阪センチュリー響、札幌響、京都市響、アンサンブル金沢、名古屋フィル、仙台フィル、山形響、群馬響、九州響、広島響、兵庫芸術文化センター管弦楽団、中部フィル、琉球響などの主要オーケストラと数多く共演を重ねている。
 2010年は5月より5か月連続で《ショパンの旅路》Box(7枚組)、《ショパン:バラード&スケルツォ全曲》、《リサイタル「ショパン with フレンズ」~奇跡の年~》、《ショパン:エチュード全曲》、《シューマン:謝肉祭&クライスレリアーナ》のCDをリリース。全18タイトルのCDの中でオクタヴィアよりリリースされているショパンの作品を時代ごとに取り上げた《ショパンの旅路》(全6タイトル)、ロシアの2大作品をカップリングした《ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番&ムソルグスキー:展覧会の絵》、《リサイタル「ショパン with フレンズ」~奇跡の年~》は、“レコード芸術誌特選盤”に選ばれた。2006年からはソロ活動に加え、宮谷理香とのピアノ・デュオ・ユニット「Duo Grace」を結成。2011年に発表したCD《グレイス》、2014年3月発売のCD《ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ&サン=サーンス:動物の謝肉祭》は共に“レコード芸術誌特選盤”に選ばれた。2015年7月に発売されたONTOMO MOOK《ショパンの本》(音楽之友社)では、DVD演奏を担当し、発売と同時に大きな話題となった。
 2010年1月からは《茂木大輔の生で聴く「のだめカンタービレ」の音楽会》全国ツアーに参加。同年3月より浜離宮朝日ホールにて全4回に亘る《ショパンwithフレンズ》~奇跡の年~シリーズを開催、各回ともに優れた企画と高い音楽性で絶賛を博した。2014年10月からはベートーヴェンの主要ソナタをプログラムの中心に据えた《名曲達の饗宴》シリーズを開催するなど、ますます意欲的な活動で大きな注目を集めている。